2012年02月04日
ひなたぼっこ通信1月号【毛利病院】

感染症情報
1月2日〜1月29日 ()内は前月の人数
咽頭結膜炎(アデノウイルス感染症) | 0(1)
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溶連菌感染症 | 10(3)
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感染性腸炎 | 44(28) |
水 痘 | 3(4) |
手足口病 | 0(0) |
RSウイルス感染症 | 10(10) |
伝染性紅班(りんご病) | 0(0)
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ヘルパンギーナ | 0(0) |
突発性発疹 | 1(4) |
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) | 5(2) |
インフルエンザA型 | 34(0) |
インフルエンザB型 | 30(0) |
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インフルエンザ流行中 | ![]() |

【インフルエンザの症状】
寒気、高熱、全身がだるい、食欲がない、
頭痛、筋肉痛、腰痛、のどの痛み、鼻水、咳
【インフルエンザの診断】
●インフルエンザかどうかを外来で
迅速診断することができます。
●症状が出始めて12時間から24時間が
最も診断がわかりやすいです。
●症状が出てすぐ来院されても
検査ができない場合があります。
●その時は、熱さまし、症状のみのお薬が
投与されることがあります。
検査を受けられて陰性(-)でも、インフルエンザではないと否定できません。翌日検査においでいただくこともあります。
登園・登校について |
学校は、発症後最低5日間または、解熱して48時間以上のいずれか長いほうを目安に休んでください。保育園、幼稚園、託児所は、症状が始まった日から7日間また熱が下がって3日間の長いほうの期間を休みましょう。(乳幼児はウィルス排泄が長びく傾向にあります。)熱が下がっていても咳などの症状がある方はマスクを着用しましょう。
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【感染拡大防止のために】
人ごみをさけ、出かけるときはマスクを着用し、帰ったら手洗い、うがいを忘れずにお願いします。
インフルエンザにかかった方でも、現在AとBのインフルエンザが同時に流行しています、またかかるおそれがあります油断せずに、マスクの着用をしましょう。
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予防接種情報 |

ロタワクチンについて接種年齢は、生後6週から24週までとなっています。
できるだけ生後6週から12週までに初回(1回目)を接種していただいたほうが
副反応である腸重積のリスクが少なくなります。
接種時間について
現在、インフルエンザにかかった方が多く外来が混雑しています。接種時間の14時から14時30分までにおいでいただくと外来の患者様との接触はないと思います。なるべく、今の時期だけでも接種時間をご利用いただけたらいいと思います。