2012年08月08日
ひなたぼっこ通信8月号【毛利病院】

感染症情報
7月2日〜7月29日 ( )内は前月の人数
7月2日〜7月29日 ( )内は前月の人数
咽頭結膜炎(アデノウイルス感染症) | 12(12)
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溶連菌感染症 | 5(18)
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感染性腸炎 | 4(10) |
水 痘 | 1(8) |
手足口病 | 1(0) |
RSウイルス感染症 | 0(0) |
伝染性紅班(りんご病) | 0(0)
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ヘルパンギーナ | 30(31) |
突発性発疹 | 3(1) |
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) | 6(9) |
インフルエンザA型 | 0(0) |
インフルエンザB型 | 0(0) |
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熱中症とは、日射病や熱射病などの総称で、高温多湿の日に体内の水分や塩分のバランスが崩れて発汗機能や循環系に異常をきたし、発症する病気です。 |
【こどもの場合】
体温調節が未熟、地面の照り返しにより、高温の環境にさらされる予防として
1、こどもの様子を十分に観察する。
2、こまめに水分補給をする。
3、服装は環境条件に応じて選択(帽子も忘れずに)
4、十分な睡眠と規則正しい食事をとる。
【高齢者の場合】
汗をかきにくい、暑さを感じにくい予防として
1、のどが渇かなくても水分補給をする。
2、体調が悪いと感じたら誰かにいてもらう。
3、室温をこまめに測り、エアコンや扇風機などで調節する。
熱中症の症状 |
I 度(軽症):めまい、筋肉痛、大量の発汗II 度(中程度):頭痛、気分不快、吐き気、おう吐、だるさ III 度(重症):意識障害、痙攣、手足の運動障害、熱 |

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もしかして熱中症と思ったら
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●名前をよんで反応するなら
1、涼しい場所に避難し衣服を緩め、頭を低くしてねかせる。首、わきの下、太ももの付け根を冷やす。うちわなどで扇いで体を冷やす。
2、水分・塩分の補給をする(OS-1、スポーツドリンク)水分がとれなければ病院へ
●名前をよんでも反応しないなら
>> 救急車を呼びましょう!
予防接種情報 |
みずぼうそう、おたふくワクチンについて
1歳のお誕生日がきたらできるワクチンです。どちらのワクチンも2回接種が必要です。
水痘は1回接種後1年以内の感染が多いため2回目は1回目から3ヵ月~12ヵ月にすることがすすめられています。
おたふくは1回目から約5年後に接種します。みずぼうそうやおたふくかぜにかかると合併症にかかる恐れがあるので接種をおすすめしています。
