2013年06月10日
ひなたぼっこ通信 6月号【毛利医院】

6月5日(水) | 看護学校 講義(午前) |
6月11日(火) | 4ヵ月健診 |
6月12日(水) | 看護学校 講義(午前) |
6月14日(金) | 防煙指導 西小学校 |
6月18日(火) | 3歳6ヵ月健診 |
6月19日(水) | 看護学校 講義(午前) |
6月26日(水) | 看護学校 講義(午前) |

感染症情報
5月29日〜6月2日 ( )内は前月の人数
咽頭結膜炎(アデノウイルス感染症) | 10(3)
|
溶連菌感染症 | 4(4)
|
感染性腸炎 | 33(21) |
水 痘 | 1(0) |
手足口病 | 27(0) |
RSウイルス感染症 | 0(0) |
伝染性紅班(りんご病) | 0(0)
|
ヘルパンギーナ | 11(10) |
突発性発疹 | 3(2) |
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) | 0(2) |
インフルエンザA型 | 0(0) |
インフルエンザB型 | 3(15) |
『せきや鼻水がずーっとでてます』を保育園症候群と言うそうです。 |
「冬から春先にかけて鼻水や咳がずっと続いてます。お薬をもらっていますがなかなかとまりません。」⇒0~2歳ぐらいまでの保育園児さんによくみられる現象です。これからのシーズンは少し落ち着いてくると思いますが「かぜ」はお薬でなおるわけではないので、少しだけでも楽に過ごせるように工夫をしてあげましょう。

こどもは鼻水がたまっただけでも咳をします。
こどもは鼻を上手にかめません。鼻水をのどに吸い込んで咳込むことがしばしばです。ゴロゴロ、ゼロゼロした咳の多くは鼻水が原因です。こんな時は寝ている時の頭の位置を少し高くしてあげると、鼻水がたまりにくくなるのでおすすめです。あまり気になるようなら、市販の鼻吸い器で吸ってあげるとそれだけで眠れたり、咳がおさまったりすることもあるので試してみてもいいかもしれません。鼻水がでるとすぐ鼻水を止めたくなりますが、鼻水がでないようにする薬(抗ヒスタミン薬)を使うと、効果がないばかりか、かえって鼻が粘っこくなってしまうので、詰まってしまうこともあります。なので、特に小さい子には鼻をやわらかくしてだしやすくする薬(ムコダインなどの痰をきる薬)をもらうことが多いと思います。受診した時に、たとえばさらさらした鼻水、黄色や緑色のドロドロした鼻水なのか、鼻が詰まっているのか具体的に話してもらえると参考になります。


家庭で出来ること
1鼻かみの練習、鼻みずの吸引
2禁煙!!
3入園前に肺炎球菌ワクチン接種
(細菌性髄膜炎、肺炎、中耳炎の予防)
4鼻洗浄液を作り自宅で吸引
(鼻洗浄液:食塩10g重曹2.5g
水500ml作りおき)
ペットボトルにいれ冷蔵庫に保存
鼻洗浄液は当院で処方できます。
1鼻かみの練習、鼻みずの吸引
2禁煙!!
3入園前に肺炎球菌ワクチン接種
(細菌性髄膜炎、肺炎、中耳炎の予防)
4鼻洗浄液を作り自宅で吸引
(鼻洗浄液:食塩10g重曹2.5g
水500ml作りおき)
ペットボトルにいれ冷蔵庫に保存
鼻洗浄液は当院で処方できます。

予防接種情報 |
風しんの流行で風しんワクチンが不足し大変ご迷惑をおかけしています。現在のところ麻しん風しん混合ワクチンを接種していただいています。お値段は少しあがりますが、自分を守るまた他の人(妊婦さん)を守る事ができます。



Posted by 医療法人竜門堂 at 11:53│Comments(0)
│毛利医院
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